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当蔵では、本当の日本酒のおいしさを日常飲まれる身近なお酒にこそ感じてもらいたいと考えています。
現在、吟醸酒とか純米酒、本醸造酒などといった分類方法が一般的ですが、どのような分類による、どんな種類でも、おいしいお酒を造ることが私たちの仕事です。
当蔵では戦前から大吟醸の醸造をしてまいりましたが、それはあくまでも酒造りの基本を研き、蔵のレベルを上げるため。酒造りの心と技を、毎日飲む身近な酒造りに織り込むことができてこそ「ほんとうにおいしい日本酒」を生み出したと胸を張れるのだと考えています。
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また、この蔵らしい個性的なお酒造りについてもこだわってます。
お酒に対する好みはみんな違いますから、誰にも嫌われないようなお酒をつくろうとすると、おいしさもほどほどで個性のないお酒になってしまいます。
お酒の個性は、水とお米と杜氏たちの技で決まります。つまり、その土地の個性が蔵の個性ではないかと思うのです。水とお米の良さを引き出そうと杜氏さんたちが努力した結果、この蔵らしい素晴らしいお酒が出来上がりました。「おいしい、でも他とは違う」と感じていただけるように、そして毎日でも飲みたいと思われるように頑張っています。
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当蔵のある八ヶ岳・蓼科山のふもとは日本有数の寒天の産地です。
清冽な空気と水、そして厳しい寒さがなければできない最高級の寒天を生むこの風土は、そのまま日本酒醸造の好適地となっています。
当蔵の仕込み水は東に仰ぎ見る蓼科山を源とする清冽な伏流水。
女乃神水(めのかみすい)と呼ばれるこの優水は、甘口でも辛口でもない軟水で、きわめてやわらかい口当たりが特徴です。
地下70mから湧き出るこの水を元に、諏訪杜氏がじっくりと当地ならではの酒を仕込んでいます。 |
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諏訪杜氏とは八ヶ岳山麓の富士見、原村からやってくる極めて優れた杜氏の総称です。
元来は、養蚕の盛んだったこの地で、端境期にあたる冬季に酒造りに携わり、腕を磨いた人々でした。
最も身近で日常飲まれるお酒の品質に最大限の神経を使うことで、蔵全体のレベルを上げ、個性に富み長く愛され続ける日本酒を造り続けています。
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当蔵ではお酒の原料となる米にもこだわってきました。当蔵が使う米は主に、長野県で生まれた酒米の『美山錦』をはじめ、長野県産のお米を使用しています。
『水』や『技』だけではなく、お米も蔵から近いところでとれたものを使うことで、この土地とこの蔵だけにしかないお酒を造っています。
弊社商品の原料米はすべて国産米100%を使用しております。
米(国産) 米麹(国産米)
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